調布市 給湯器交換工事|排気カバーの種類について
After
施工後
Before
施工前
調布市の戸建住宅で給湯器交換
調布市にお住いのS様より給湯器交換工事をご依頼いただきました。
インターネットで福田設備を見つけていただき、「ホームページで顔が見えて安心だから」ということで、数多くある業者さんの中から選んでいただきました。
現場は、大きい通りからちょっと入った住宅街。あいにく、近隣にパーキングが見つからなかったのですが、お客様に気をつかっていただき、ご自宅の車を移動してくれました。(近くのスーパーの駐車場に停められたそうです^^;)
隣の家が近いので排気カバーを設置
さて、今回の給湯器交換の現場ですが、Aferの写真を見ると本体上部に銀色の箱があります。
この銀色の箱は「排気カバー」と呼ばれる部品。本体から排出される燃焼空気を前方から情上方に変えるために使用します。
給湯器の設置基準として、本体前方は80cmほど空間を設ける必要があります。しかし、今回の現場は、給湯器前方には排気を遮るものは特にありません。
ただ、隣の家まで排気が届いているのが昔から気になっていたS様。何とかしたいと思っていたそうです。
現地調査のときに、給湯器の排気についての相談を受けましたので、排気カバーを設置することを提案しました。
交換後の機器は省エネタイプの「エコジョーズ」。交換前の機器の200℃から、排気温度は50℃まで下がります。
「エコジョーズなので、これまでのように熱い空気がお隣さんまで届くことはないですよ」とは説明しましたが、念のためということで、排気カバーを付けることに。
上方排気カバーを選択
さて、排気カバーについてですが、今回設置したのは「上方排気カバー」と呼ばれる上向きに排気の向きに変えるものです。
排気カバーには、他にも横方向の「側方排気カバー」や、本体からより遠くまで排気するための排気カバー(名称不明)があるなど、実は奥が深い部品です。
今回使った「上方排気カバー」は、価格が安いメリットがあり、とりあえず排気を逃すという意味では十分。上方排気カバーの欠点は、落ち葉などのゴミがたまりやすいということ。
幸い近くに木々はなく、ゴミがたまる心配もなさそうでしたので、価格も安い「上方排気カバー」選択しました。
工事を終えて
特にトラブルなく工事終了。操作方法をお客様にお伝えして作業終了です。
ようやく春らしく暖かくなってきましたが、給湯器のトラブルはどの季節も起こります。ちょっとでも調子が悪いなと思ったら、お気軽に福田設備にお電話ください^ ^