清瀬市 エコジョーズ給湯器交換工事 M様邸
After
施工後
Before
施工前
清瀬市の戸建て住宅にて給湯器交換工事
今回のご依頼はインターネットのHPからのお客様です。
なんでも数社に電話をかけて聞いたそうですがうちに頼んでいただけました。
せっかくなので理由を聞いたら、まずは「近所の業者」ということ。
それと電話の対応が職人?というか工事する本人が出たので話がはやかったからということでした。
いろいろある会社からうちを選んでいただき、本当に感謝です^^
さて今回の給湯器交換は最近減っている置き型タイプの交換工事です。
少し前まではこのタイプが一般的でしたが、今はほとんど新規でつけるところはありません。
最近の建売など、犬走と呼ばれる家の周りの歩ける敷地が細く狭く作ってあることが多く、置き型タイプだと排気が壁に当たってうまく排出スペースが確保できないのも理由の一つだと思います。
昔は隣接型と言って、お風呂の真横に設置して上下2つの穴で追い炊きしていました。
その名残からこの置き型タイプが多く利用されていました。
ですから築年数のたっているお宅での設置がこの多い機種ですね。
施工
早速古い給湯機を外していきます。
今回は置き型から置き型への施工なので配管を切り回すところはありません。
各配管・電気等を外し古い給湯器を車に積み込み新しい給湯器を設置します。
置き型を設置する際、たまに架台になるブロックが壊れていたり、ブロックの下が泥で沈んで傾いていたりなど、対策をしないと設置できない場合があります。
その辺も見積もり時にきちんとチェックしておかないとうまく収まらないのでいつも注意しています!
ブロックに載せたら家の壁に支持金具を取り付け固定します。
この時も、下地の素材などで付属のビスを使うか、コンクリビスを使うかなど判断が必要です。
写真ではわかりにくいですが、旧給湯器にはこの支持金具がついていませんでした。
ガスや水道などがつながっているのでもし地震などで倒れて管がもげたりしたら大変です。
今まで何事もなくてよかったとしか言えませんが、やはり支持はきちんととらないとこわいですね。
固定も終わり各配管をつなげていきます。
切り回しがないのでパッキンを交換したりするだけですが、ガスのホースは可とう管ですので交換します。
これもたまに交換していない時があるので気を付けないとですね。
配管・電気等を結んで室内に移動してリモコンを風呂・キッチンと交換し、通水テストをします。
給湯・風呂自動など動作確認し、外に出て保温・キャンバスを巻き終了です。
施工をおえて
今回のお客様はHPから初めてうちに工事を頼んでくれた方でした。
初めはとにかく値段のことを気にされていました。
ネットで見るとやはりそこしか比較の使用がないのは自分もしょうがないと思います。
どうせ同じものを買うなら安いほうがいいですからね!
しかし、工事となると話が少し違う気がします。
手作業なので手を抜くところや、交換パーツを交換しないで済ませるなど、いろいろ安く収める方法を見かけます。これは果たしてお得なんでしょうか??
なかなか見えないところですし、説明も難しいですが、近所で長くやっていくには、そういった手抜きをしない工事がとても重要になります。
もちろん一般のお客様にもそうですが、建設業や設計士にも頼まれるので、下手なことはできないですからね。
いつも作業中気にしていることばがあります。
「壁に耳あり、障子に目あり」
めんどくさいなと思うときはこういった言葉を(心の中で)唱えています!
初めての工事で不安もあったでしょうが、今度リフォームの相談もぜひ、と最後には言っていただけたので、これから末永いお付き合いができると期待しております。
M様、ありがとうございました。