三鷹市 給湯器交換工事 S様邸
After
施工後
Before
施工前
三鷹市のマンションで珍しい機種に遭遇
今回は、三鷹市の集合住宅にお住いのお客様からご依頼いただいたTOTO給湯器からの交換工事をご紹介します。
こちらの機種は、最近はめっきり見なくなった珍しいTOTO製の機種です。トイレやウォシュレトで有名なメーカーも昔は給湯器を販売していたんですね。
給湯器交換のきっかけ
写真でもわかりますが、年数がかなりたっており、異音がしたりお湯の出が悪かったりとあり交換することになりました。
施工
アパートの通路で場所も広く施工は非常にやりやすいのですが、この物件エレベーターがなく階段で上げ下ろしですので少しきついです。今回の給湯器は16号という小さなサイズですのでそれほど重量がないので助かりました。これが24号だとかなり汗だくになります。
通路ですから通るお客様もいらっしゃるので外した給湯器やごみをこまめに車に運び気を使いながら事故の無いように進めていきます。
さっそく配管等の切り離しを始めようとしたところ、なんだか給湯器がぐらぐらします・・・。固定しているビスのアンカー(壁の中に入れるビス固定用の材料)が馬鹿になってました。
「地震などで落っこちて事故にならなくてよかったですね」とお客様とはなしをしながら作業していきます。
アンカーを壁に打ち直し、しっかり固定するための少し場所を移動したため、給水・給湯は一部配管をし直しました。
ガスは可とう管のため新しいものに交換して封印ステッカーを張って終了です。
そういえば・・・
今回交換したガス可とう管、再使用はしてはいけないというルールがあります。たまにですが給湯器は新しくなっているのに、ガス管はどうやら使いまわしているような工事を見かけます。
他人の工事を悪く言うのはよくないことですが、給湯器用のガス管は交換しなくてはいけないというルールが決まっていて、その工事の場面にいないので状況はわかりませんが、交換せずに工事をするのはどうなのだろうとよく思います。
確かにガス管自体、材料費が割とかかります。可とう管ですとナット、強化ホース等でうちでも工賃込みで1万円以上は必ずかかります。
安くしてくれ、安い給湯器でいい、など安く安くという言葉は本当によく聞きますし言われます。そういった話からこのような状況ができたのかもしれません。
うちもお客様には安く、取り付け後も安心して給湯器を使用していただき、もし何かあたあらできるだけ早く対応できるようにとご近所のお客様を大切に仕事をしてきました。対応がすぐ取りにくい遠い現場などはお断りさせていただくこともよくあります。
「なんでやらないの簡単な工事なのに」などと言われたこともよくありますが、その後何かあったら・・・とどうしても考えてしまうのです。
なんだか話が脱線しましたが工事しながらふと思ったことを書いてみました。