三鷹市(A様邸)|給湯器(熱源付き・エコジョーズ)交換工事
After
施工後
Before
施工前
三鷹市の駅近マンションで熱源付き給湯器の交換
本日は、三鷹市にあるマンションにて熱源付き給湯器の交換を行いました。
1階のエントランスに駐車スペースがあり、搬入が大変楽でした。
(ちなみに、インターホン越しに玄関の自動ドアを開けてもらったら、目の前のエレベーターがすでに到着階指定でとまっていて、ハイテクさに度肝を抜かれました笑)
お客様がお使いの給湯器は、まだ故障していないものの調子が悪くなっていたそうで、壊れる前に交換をご希望とのこと。
今は給湯器業界も余裕のある時期ですし、熱源付き給湯器は手配に時間がかかる場合もあるので、故障前の交換判断は素晴らしいと思います^^
熱源付きでもスムーズに施工が終わったワケ
熱源付き給湯器は、普通の給湯器よりも交換に時間がかかることが多いです。
しかし、今回は1.5時間と短時間で終わらせることができました。
コロナ禍で人との接触を減らしている人が多いですから、お客様の安全を考えると、工事する立場としてもご自宅に長居するのは本意ではありません。
短時間で終わらせることができて良かったです。
助っ人をお願いして2人施工だったこともありますが、勝因(?)は以下の4つあると思います。
①現地調査をしっかりしていたこと
②同じメーカー同士の交換だったこと
③古い給湯器もエコジョーズだったこと
④配管加工がなかったこと
①現地調査をしっかりしていたこと
今回は側面排気のカバーと、配管カバーの取り付けも行いました。
(側面排気カバー…給湯器の排気を横に流すカバー/配管カバー…給湯器下に露出している配管を隠すカバー)
配管カバーの横幅は、45cmのものがメジャーですが、今回は60〜65cmと幅広でした。
また、すぐ右隣が壁だったため、側面からの固定(ビス打ち)にも工夫がいりますが、事前にシミュレーションしておくことができました。
こういった特殊な情報は現地をしっかり確認しているからこそできる判断です。
現場で「資材の幅が合わない!」などとパニックにならないよう、事前の調査をしっかり行う大切さを改めて感じました。
②同じメーカー同士の交換だったこと
古い給湯器と新しい給湯器が同じメーカー(リンナイ製)だったことも大きいです。
メーカーが同じだと、お湯用・水用などの配管の並びが一緒なので、配管の加工などが必要ないからです。
③古い給湯器もエコジョーズだったこと
エコジョーズは、使用中にドレン排水と呼ばれる水が出てきます。
ドレン排水は垂れ流しにできないので、専用の排水場所を作らなくてはいけません。
しかし今回は古い給湯器がエコジョーズだったので、ドレン排水の整備がすでに終わっていたのです。
おかげさまでそのままスムーズに新しい給湯器に引き継ぐことができました。
④配管加工がなかったこと
古い給湯器だと、配管が銅などの曲げ伸ばしできない管の場合があります。(専門用語で、可とう性がないと表現します)
そのため、配管の長さや形状が新しい給湯器に一致しないと、配管を加工しなくてはいけません。
上の写真でいうと、銀色のくにゃっと曲がった部分が加工した配管です。
ですが、今回は運良く水やお湯の配管が可とう管でできていたので、そのまま使用することができました。
配管加工は時々すごく時間を使うことがあるので、その時間を省けたのは大きなポイントですね。
施工後
様々な好条件が重なり、スピーディーに施工を終えることができました。
今後も、お客様の負担が減る施工を目指して精進したいと思います。
A様、ご依頼ありがとうございました^^!