練馬区 給湯器交換工事|2つ穴タイプ(隣接型)からの交換
After
施工後
Before
施工前
練馬区の戸建て住宅で給湯器交換
練馬区にお住いのYさまより給湯器交換工事をご依頼ただきました。Yさまは以前に何度か水回りなどの工事でお世話になったことがあり、その時の対応が良かったということで、今回もリピート工事のご注文をいただきました。
現場は、石神井公園近くの閑静な住宅街。公園の近くということもあり、とても静かな場所です。この辺はコインパーキングもいくつかありますが、Yさまの駐車場を使わせていただきました。
前回の水回りの工事でお伺いしたときに、工事車両の駐車の話をしたことを思い出していただいたようで、事前に気を使っていただき駐車場を空けていただきました。
現場に工事車両を停められるのと、そうでないのでは作業効率が断然違いますので、とても助かります。ありがとうございます^ ^
2つ穴タイプは問題あり?!
さて、今回の現場は、既設の給湯器が2つ穴タイプと呼ばれる、一昔前の戸建て住宅によく設置されているタイプでした。2つ穴タイプは、隣接型給湯器とも呼ばれることがあります。
このタイプがなぜ"2つ穴"タイプと呼ばれるかというと、浴槽側に空いている追い焚き用の穴が二つ空いているからです。
上の図のように、二つの穴はそれぞれ、給湯器からお湯が"出る"配管と"戻る"配管が接続されています。
昔の隣接型給湯器は、上図左のように、熱交換器で温められたお湯が"自然に"循環される方式だったので、浴槽内の温度のムラが大きく、追い焚きすると底の方が冷たいなんてことが多々ありました。
最近の隣接型給湯器は、上図右のように循環ポンプが付いていますので、浴槽内の温度も均一になるようになりました。
1つ穴タイプへ交換するメリット
交換機器は、同じ2つ穴タイプ(隣接型給湯器)にすることもできましたが、Yさまと相談した結果、1つ穴タイプの給湯器へ交換することにしました。1つ穴タイプとは、現在普及している機器です。
2つ穴から1つ穴タイプに交換すると、費用は数万円アップしてしまいますが、その分メリットもあります。
現在のユニットバスの規格は、そのほとんどが1つ穴タイプの給湯器の規格に合わせて設計されています。つまり、2つ穴の給湯器だと、お風呂のリフォームをすると同時に給湯器も交換となるわけです。
具体的な予定はないようですが、そのうち浴室もリフォームするだろうということで、Y様の給湯器も1つ穴タイプへと変更させていただきました。
工事を終えて
1つ穴タイプへの交換工事は、外壁への穴あけなどもあり、通常より1〜2時間多く時間がかかります。今回は4時間ほどでした。
気温が30℃を超える真夏日でしたので、工事を終える頃はヘトヘトです。汗だくの私も見かねたYさまから、冷たいポットボトルの差し入れが。
それを飲みながら、Y様とちょっとした世間話をして現場を後にしました。
Yさま、ありがとうございました!今後ともよろしくお願いします^ ^