西東京市 PS扉内設置型 給湯器交換工事 T様邸
After
施工後
Before
施工前
施工のポイント
PS扉内設置型
西東京市のマンションにお住まいのお客様より、給湯器交換工事のご依頼を頂きました。
今回交換させていただいた給湯器は、「PS扉内設置型」と呼ばれる給湯器です。
マンションの玄関となりにあるパイプスペース(PS)の扉の中に設置されていますので、普段は給湯器の排気口だけが扉の外から見えているはずです。
パイプスペースタイプの給湯器は、仕上がると非常に収まりもよく見た目もすっきりですが、旧型と現行機種で外形寸法が異なることも多く、その場合はサイズに合った材料(PSアダプタ)が前もって必要になります。
(After写真では、光っている銀色の箱です。)
パイプスペースの中はマンション全体の配管が通っていたり、ガスメーターや水道メーターがあったりと十分な作業スペースがないことも多々あります。しかも、配管部分にパイプスペースの枠があり配管作業に手こずることさえあります。
しかし今回の現場は、パイプスペース内の広さもあり、作業を邪魔する枠などもありませんのでしたので、施工はスムーズに行うことができました。
今回設置した給湯器の特徴
今回設置した給湯器はノーリツの給湯専用機、号数は16号です。給湯専用なので、追いだき機能はありません。
16号は、単身向けの集合住宅によく設置されています。
給湯器交換のきっかけ
今回のお客様が給湯器を交換しようと思ったきっかけは、お湯が出なくなったからというわけではありませんでした。
しかし設置から13年ほど経っており、少し異音がすることが前々から気になっていたとのことです。
給湯器の寿命は平均10年程度といわれており、追いだき機能のない給湯専用機だと15年近くもつこともあります。
しかし、給湯器から異音がしだしたら交換のサインです。ある日突然お湯が出なくなってしまうことだってあります。
特ににPS設置タイプの給湯器の場合、パイプスペースに固定するための材料が必要になりますので、納期に時間がかかる場合もあります。
そうなれば、納品までお風呂に入ることができません。
お湯が出なくなる前に、給湯器の不調が現れたら交換することをおすすめいたします。
最後に
特にトラブルもなく、予定通りの時間に工事は終了しました。お客様もご満足いただけたようで、私も嬉しくなりました。
お風呂のリフォームも今後やりたいとのことでしたので、その時にはまたお声がけくださるそうです。
お付き合いが続くことになりそうです。^^