【業者選び】給湯器交換、大手が安心?中小企業のほうがお得?業者選びの決め手をご紹介
給湯器交換を検討しているとき、どうやって業者を探していますか?
ほとんどの方がスマホやパソコンで「給湯器交換 ◯◯市」などと検索するのではないでしょうか。
試しに検索してみると、たくさんのHPや広告が出てきて、どう業者を選べばいいのか分からなくなってしまいますよね。
大手のほうが安心感があるとか、中小の業者は怪しいのかなとか、様々な疑問が浮かんでくると思います。
そこで今回は、給湯器交換の業者を「大手」か「中小」かという視点から選ぶ方法について解説したいと思います。
目次
大手業者を選ぶメリット・デメリット
まず、大手の業者にどういうものが含まれるか説明します。
代表的な業者は東京ガス(正確には給湯器交換をメインに行う関連会社)などのガス会社ですよね。
給湯器交換を考えて、まず最初に東京ガスを思い浮かべる方も多いと思います。
また、全国に拠点を置いて、CM展開しているような大手企業もあります。
Googleなどで「給湯器交換」と検索すると、上位に広告表示されているような企業です。
CMを見たことがあれば親しみを持ちますよね。
大手業者を選ぶメリット
大手の業者を選ぶ最大のメリットは安心感です。
「大手のクリーンなイメージ」「将来的に潰れなさそうな安心感」「ブランド感」は、大手ならではでしょう。
コールセンターがあって、いつでも相談に乗ってもらえたり、アフターメンテナンスへの気配りが充実しているのは大手業者の大きなメリットです。
マニュアルが完備されているので、サービスのクオリティが安定しているのもメリットと言えます。
大手業者を選ぶデメリット
大手企業では分業化が進んでいるので、電話を受ける人・営業する人・施工する人・アフターフォローをする人が全員違うということも普通です。
そのため、違う人が現れる度に毎回同じことを説明するとか、営業担当に伝えていたことが施工する人に伝わっていないとか、そういった小さなストレスが重なることがあります。
システマチックに物事が進む一方で、サービスが画一的・マニュアル的で融通が効かないと感じる人もいるようです。
また、大手は工事費用が高めというのもデメリットといえるでしょう。
工事費用には広告費などの見えない費用も加算されています。
高くても安心感があるところにお任せしたいという人は、大手の業者を中心に見積もりをとってみるといいかもしれませんね。
中小業者を選ぶメリット・デメリット
次に、中小規模の業者です。
テレビCMを見たことはないけれど、ポストにチラシが入っていて知った業者、地域密着でやっている業者などですね。
支店や従業員をたくさん抱えて手広くやっている規模感の会社もあれば、家族経営のこぢんまりした会社も多いです。
中小業者を選ぶメリット
中小業者の良さは、なんといっても小回りの良さです。
マニュアル通りの対応が基本の大手に比べると、融通が効きやすいので、ご自宅の事情に合わせた相談がしやすいのがメリットとして挙げられるでしょう。
少人数の会社が多く、余計な経費がかかっていない分、費用も安めに収まるところが多いです。
そして、地元のお客さんだけを相手にしているような業者であれば、顔が分かるので安心できます。
長いお付き合いができ、「ホームドクター」のような存在になってくれることもあるので、近い距離感で頼れる存在ができるのは心強いものです。
中小業者を選ぶデメリット
一方デメリットですが、「ブランド感」「安心感」はどうしても大手には敵いません。
営業歴が短いとか、実績が少ないといった部分に不安を抱く方も。
アフターメンテナンス・アフターフォローが大手業者のようにパッケージになっていないので、いざというとき誰を頼ればいいのか迷ってしまう場合もいます。
また、いわゆる「親方気質」の業者も多いので、コミュニケーションが取りづらい・とっつきにくくて苦手…と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
まとめ
大手の業者であっても中小の業者であっても、それぞれメリットとデメリットがあります。
普段お客様と接していて感じるのは、給湯器交換に「安心感」を求める方がとても多いということです。
「安心感」と言っても、
会社としてしっかりしている大手に任せるのが安心という考え方もあれば、
地元の会社で「顔が見える」ことに安心を感じるという捉え方もあり、価値観は十人十色ですよね。
どの業者に頼めばいいか迷っている方は、自分にとっての「安心」がどういうものなのか、一度じっくり考えてみるのがいいかもしれません。
そうすれば自ずと、どんな業者を選べばいいのか答えが見えてくるはずですよ^^