あると手放せない!浴室乾燥機って後付けできるの?いくらかかる?etc…
入浴後には湿気がこもり室温も高くなりがちな浴室。
面倒な結露やカビの対応に嫌気が差している方も多いのではないでしょうか。
いつでもスッキリ・さっぱりした浴室に欠かせないものといえば「浴室乾燥機」ですよね。
ただ、
・普通の換気扇しかついていない浴室に後付けできるのか
・そもそもそんなに便利なものか分からない
・高そう
こういった思いから、設置を諦めている方も多いと思います。
今回は浴室乾燥機をテーマに、その使い道から設置方法・費用について解説します。
目次
浴室乾燥機とは?
そもそも、浴室乾燥機とは一体何なのでしょうか?
浴室乾燥機は、主に電気やガスの力を使い、浴室内に温風や涼風を送り込む機器です。
必ず必要というものではありませんが、あるとないとでは生活の質が大きく変わります。
浴室乾燥機・浴室暖房乾燥機の違い
浴室乾燥機のほかに、「浴室暖房機」とか、「浴室暖房乾燥機」など、似た言葉を聞いたことがあるかもしれません。
結論として、これらはほとんどすべて「乾燥」機能も「暖房」機能も兼ね備えているので、機能上は同じものと考えていいでしょう。
浴室乾燥機の便利な使い方
浴室乾燥機には「乾燥」や「暖房」といった機能がありますが、一度使うと手放せないほど便利です。
代表的な使い方をご紹介します。
天気に左右されない!乾燥機能
まずは乾燥機能です。
洗濯物は外干し派の方も多いと思いますが、浴室乾燥機の乾燥機能を使うと、天気に左右されずいつでも洗濯物を乾かすことができます。
・天気が悪い日でも洗濯物を干せる
・洗濯物に花粉などのゴミが付着しない
・人に見せたくない洗濯物(下着など)を室内で乾かせる
・夜に洗濯する場合、翌朝には洗濯物が乾いている
など、驚くほどメリットが多いのです!
また、浴室の湿気なども同時に乾かすことができるので、浴室にカビが生えづらくなり、掃除が簡単になるのも大きなメリットと言えます。
寒い冬、ヒートショックも防げる!暖房機能
次に暖房機能です。
寒い季節、初めに浴室を使う人は、寒々とした浴室に震えながら入るという方も多いでしょう。
そんなとき、あらかじめ暖房機能で浴室を温めておけば、ヒヤッとすることなく快適にお風呂を使えます。
お年寄りに多いヒートショック現象による事故を防ぐことにもなりますので、暖房機能は心強い味方です。
また、浴室は他の部屋に比べて狭いので、すぐに浴室内を温めることができます。
朝の着替えのために部屋が暖まるのを待つより、ぱぱっと浴室を温めて、浴室で着替えを済ませるというのもおすすめです。
浴室乾燥機は後付けできる?
「メリットがたくさん!ぜひ浴室乾燥機をつけたいけれど、どうやれば…?」と思う方もいらっしゃるでしょう。
今現在、浴室に乾燥機がついていないというご家庭でも、「後付け」が可能です。
後付けの方法としては、
・壁掛け型
・天井付け型
・埋め込み型(ビルトイン)
があります。
埋め込み型を選択する場合、今現在の換気口をサイズ変更したり、天井を補強したりする作業を伴うので、壁掛け型や天井付け型に比べ費用が高くなる傾向にあります。
また、そもそも換気扇がついていない浴室であれば、配管・配線工事も必要になってきます。
浴室乾燥機を取り付ける費用っていくらくらいかかるの?
浴室乾燥機の取り付け費用は、様々な要因で決まってきます。
・機器のスペック
・取り付け方法(壁掛け・天井付け・埋め込み)
・配管や配線工事の有無
一般的な機器で大掛かりな工事が必要でなければ10万円未満で取り付けることもできますし、
ハイスペックな機種で特殊な作業が必要になってくると10万〜20万円くらいになることもあります。
いずれにしても、まずは業者に現地を見てもらってから見積もりしてもらうことをおすすめします。
まとめ
浴室乾燥機には思ったよりたくさんの使い道があることをお分かりいただけたかと思います。
私自身、昔住んでいたマンションに備え付けられていた浴室乾燥機はフル活用していました。
家の立地的に日当たりが悪く、また1階住まいだったため、洗濯物を外に干すのに抵抗があったのですが、浴室乾燥機のおかげで洗濯に困ったことは一度もありません。
一度使ってみないと分かりづらいですが、本当にオススメです^^
浴室乾燥機の取り付けをご検討されている方は、是非一度、業者に相談してみてくださいね。