給湯器はリースできるってご存知ですか?意外と知られていないリース契約のすべて

会社の事務機器や工場で使う機械などを「リース契約」している方も多いと思います。
意外に思われるかもしれませんが、給湯器やその周辺機器にも、
リースで使えるものがあるのです。

給湯器のリース契約が良いものかどうかは、考え方・使い方によって違います。
リース契約とは一体何?というところから、
給湯器リースのメリット・デメリットまで、ご紹介します。

そもそもリースとは?レンタルとの違い

そもそも、リース契約とは何でしょうか。
同じ「借りる」といえば「レンタル」が思い浮かびますが、
両者の違いをご存知ですか?

一番大きな違いは、契約期間の長さです。

レンタルといえば、DVDや車が代表格ですが、
1日〜1週間程度のレンタル期間が一般的であり、
レンタル期間が終了すれば所有者(レンタルビデオショップやレンタカーショップなど)に
借りたものを返却します。

逆に、リース契約で借りるものは、
半年から10年といった中長期の契約期間が設けられるのが普通です。
会社で使っているコピー機などは、付き合いが長過ぎて会社のものだと思いがちですが、
毎月リース会社に数千円のリース料を払っていることが多いものですよ。

リースの契約期間が終了した際には、
借りたものをリース会社に返却するか、
再リース契約を結んで延長利用することになります。

リースとレンタルの共通点としては、
モノの所有権はどちらも貸している側(リース会社、レンタル会社側)にあります。

しかし、保守・修繕義務はリースの場合はユーザー(使用者)であるのに対し、
レンタルの場合はモノの所有者にその義務が生じます。

気になる給湯器のリースとは

どんなものがリースできるの?

給湯器関連のものでリースできる製品には、次のようなものがあります。

  • ガス給湯器
  • 熱源付き給湯器
  • 浴室乾燥機
  • ガス衣類乾燥機 など

リースできる機器は最新の機能がついたものを中心に、
色々なバリエーションの中から選ぶことができます。

また、ガスオーブンやコンロなど、
ガス関連の家電もリースの対象になっていることがあるんですよ。

どこでリース契約を結べばいいの?

給湯器関連のリースサービスを行っている会社は
主にガス会社(東京ガスなど)や電力会社(関西電力など)です。

東京ガス

関西電力

「○○市 給湯器 リース」といったキーワードを使い、
居住地の管轄エリアで、どういったリースが利用可能なのか
調べてみてください。
意外と多くの会社がリース商品を提供していますよ。

給湯器のリース、こんな場合はどうなる?

リース契約期間や契約期間終了時など、
さまざまなタイミングで疑問に思われるであろうことにお答えします!

期間終了したらどうなるの?

通常、リース期間が終了すれば、使用していた機器を返却し、契約終了となります。

ただし、

・再リース契約を結び、使用中の機器を継続利用する
・新たな契約を結び、新しい機器に取り替える
・リース契約を終了し、使用中の機器を買い取る

など、リース契約終了後の選択肢については
各社様々なものを用意しています。

リース期間の途中で機器が壊れたらどうするの?

リース契約の中で、修理対応までをカバーしている場合もありますが、
修理内容によっては実費負担となることもあります。

ちなみに、再起不能になるほどの故障の場合、
使用者側に落ち度があれば、リース契約の途中解約金及び機器代を
支払うことになる可能性があります。

リース契約の内容により対応は様々ですので、
契約前に確認が必要です。

どんなときに利用する?給湯器のリース使用シーン

どういったシーンで、給湯器のリースを利用すればいいのでしょうか。

①月々の支払いを安くしたい

リース契約の月々の支払い額は、
千円台〜3千円台とリーズナブルに抑えられています。

例えば、今の居住地に住む期間が決まっていて(10年間など)、
ゆくゆくは給湯器を手放す(新規交換しない)と分かっているような場合、かつ、
初期導入コストを減らしたいというようなシーンでは
リース契約を選択肢のひとつとして考えてみてもいいかもしれません。

新しい機種を使ってみたい

給湯器関連のリースで貸し出される機器は、基本的に最新モデルです。

給湯器と同じガス機器であるコンロやガスオーブンなどは
リース契約が比較的短めに設定されていることもあり、

「モデルが型落ちになる頃にリース契約終了→新しい契約により新しいモデルの機器に交換」

という活用の仕方が可能です。

新しい家電が好きで、色々なタイプを試してみたい方にも
リース契約は向いているといえますね。

給湯器リースのメリット

給湯器のリースには、次のようなメリットがあります。

①少額の支払いで設備を使用できる

給湯器や浴室乾燥機などは、いざ購入・設置しようとすると結構な導入費用がかかります。
その点、リース契約であれば月々数千円台の支払いで使用開始できるため、
手持ちの資金が足りないといった場合には助かる仕組みです。

②最新の機器が使える

給湯器のリース期間は、給湯器の耐用年数とほぼ同じ期間に設定されています。
例)東京ガスのリースプランは、リース期間10年

リース期間が終了したあと、取替更新の契約を新たに結べば、
古い機器はリース元に返却し、新しい機器と交換することができます。

機器の寿命が近づいた頃に新しい機器を導入できるため、
給湯器を快適に使い続けることができるのです。

給湯器リースのデメリット

反対に、給湯器リースのデメリットもご紹介します。
給湯器に限らず、リース契約全般のデメリットともいえるものです。

①支払総額は割高になる

月々数千円のリース料を払うので、安くあがっている感覚になりますが、
リース料金には、リース会社の手数料や金利などが含まれています。
そのため、リース期間を終了したときの最終的な支払総額は、
導入時に一括で購入するよりも割高になってしまう場合があるのです。

支払額が割高になる点は「分割払い」に似ていますよね。
※ちなみに分割払いは、支払い後にモノの所有権が使用者に移るので、リース契約とは別物です。

②中途解約ができない

一般的に、リースの中途解約はできません。
やむを得ず解約する場合は、未払い分のリース料(+違約金)を一括で支払う必要があります。

③所有権がない

リースしている給湯器はあくまでリース会社のものであり、
使用者に所有権はありません。

普通に使っている分には特に不都合はありませんが、
リース期間終了後もその給湯器を使用したい場合には、
「購入」または「再リース契約による再リース料の支払い」が必要です。

まとめ

給湯器をはじめとするガス機器を購入する場合と、
リース契約を利用する場合を比べると、
必ずしもリース契約が(コスト面で)お得といえるわけではありません。

ただし、トータルコストだけが家電を選ぶ選択基準になるわけではありません。
新しいモデルの機器を使いたい、
月々少しずつ料金を支払いたいなど、
ユーザーによって優先順位は様々あって当然です。

「給湯器はリースできるんだ」と知っているだけで、
いざというときの選択肢が増えることになります。

給湯器のリースの概要をつかみ、
今後の参考にしてもらえれば幸いです。

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