パロマフェア2019に行ってきた【前編】
去る2019年4月11日・12日、
東京・池袋にてパロマ主催の「パロマフェア2019」に招待いただきました。
取引先対象のイベントで、給湯器についてより深く学べる機会と思い、
家族3人で参加してきました。
イベントの様子を前編・後編に渡ってレポートします。
目次
パロマの給湯器の魅力
会場には給湯器をはじめ、コンロやレンジフードといったパロマの各種製品が
所狭しと並んでいました。
給湯器屋なのでどうしても給湯器関連の商品に目がいってしまいますが…。
パロマの給湯器の魅力を、パロマの社員の方から直接お聞きできる良い機会となりました。
魅力①塩害に強いパロマの給湯器
パロマの給湯器は、塩害に強い特殊な表面加工がされた鋼板が使用されています。
海沿いなど、潮風の影響を受けやすい地域で喜ばれているそうです。
確かに、海の近くに遊びに行くと、パロマ製の給湯器をよく見かける気がします。
海沿いでは、給湯器だけでなく、家の様々な設備に塩害対策が必要で、
苦心されている方も多いのではないでしょうか。
パロマの給湯器は標準品で塩害対応なので、給湯器選びの決め手になりますね。
魅力②高級感のある外観
給湯器の外観はツヤ消しっぽい加工で、高級感があります。
担当の方曰く、家の壁などと馴染みがよい色・加工を選んでいるそうです。
ピカピカにツヤが入ったタイプも高級感は増すそうですが、
給湯器への映り込みを気にする方がいるそうで、
今の外観に落ち着いているのだとか。
そういった気遣いが込められていると初めて知りました。
魅力③凍結防止能力が向上した配管
給湯器内部、水側の配管の材質が変わり、凍結しない仕様になったのだそうです。
これは嬉しい!
北関東地域など、準寒冷地向けの給湯器だそうで、
冬場のもしもの凍結を防止し、快適にお湯を使えそうです。
魅力④オートタイプにも追い焚き管の洗浄機能
給湯器にはオートタイプやフルオートタイプなど、いくつかの種類があります。
なかでも「自動洗浄機能」と呼ばれる追い焚き配管内の洗浄機能は
機能数の多いフルオートタイプに搭載されているものでした。
しかし、パロマでは、この追い焚き配管の洗浄機能を
オートタイプに搭載した機種が販売されています。
「オートタイプに洗浄機能のついた物はないのか?」と
よくお客様からいただく質問でもあるので、非常に参考になります。
進化するリモコン
給湯器のリモコンも、どんどん進化しています。
見た目と使いやすさにこだわったリモコンが多数展示されていました。
スタイリッシュなデザイン
メタル調、木目調など、様々なデザインが展示されており、
人気投票が行われていましたよ。
人気なのは断然メタルだそうです。
モダンでスタイリッシュな印象ですよね。
妻は木目調が気になったようですが、
こんなリモコンがマッチするような豪邸を買わされるのでしょうか(苦笑)
より見やすく、優しく
見やすさを追求するため、文字の色や大きさにこだわっているそうです。
お年寄りでも操作しやすそうですよね。
また、外国の方に対応するため英語表記のリモコンもありました。
ユーザー目線にこだわった浴室暖房乾燥機も魅力的!
最新の浴室暖房乾燥機は、見た目もシンプルでスタイリッシュ、
小さめなので浴室に取り付けても圧迫感がありません。
寒い時期はもちろん、梅雨どきの湿気対策にもなる乾燥機は人気です。
すぐに取り入れられる手軽さ
浴室暖房乾燥機は後付けが可能なのが魅力ですよね。
洗濯物の乾燥にも使えるなど活用法が多いので、
導入コストはかかっても、検討する価値があります。
お年寄りや目の不自由な方に優しい設計
製品の中央、縦に入った黒い線のような部分にご注目ください。
この部分は、乾燥機が作動している間、
機能に合わせて優しく光るようになっています。
従来の乾燥機は、作動中を示す明かりが小さくて見づらいので、
動いているのか止まっているのか判断しづらいものでした。
大きなパネルが光ることで、お年寄りや目の不自由な方でも
ひとめで稼働状況が分かるそうです。
目のいい私には分からなかったのですが、
弱視の方にとっても稼働ランプが小さな明かりでは
不自由とのことでした。
なるほど、そういったかゆいところに手が届くデザインなのですね。
まとめ
展示の様子から、
関東圏での給湯器の販売促進に力を入れている様子が見てとれました。
パロマといえば関西圏に強いイメージですが、
これだけ高機能で魅力的な給湯器であれば、
今後もどんどん関東圏に浸透していくのではないでしょうか。
後編では、給湯器以外の展示について妻がレポートします!