給湯器のガス代を節約する!オススメ節約術11選

日々の生活に欠かせない給湯器。

実は、毎月支払うガス代の約8割が給湯器で使用したガスだとご存知でしたか?

毎月数千円でも、1年通してみると家計への影響は無視できません。

家の中で、ガスを大量に消費するのはキッチンとお風呂です。

それぞれの場所での効果的な節約方法を実践すれば、1年間で1万円程度の節約も可能です!

浮いたお金で、家族皆と美味しい外食を楽しむのもいいかもしれませんね♪

ガス代の効果的な節約方法を紹介します。

【保存版】ガス代を賢く節約する8つの方法~キッチン編~

1.火力に注意する

・鍋底から火がはみ出さないようにする

ガスを無駄なく使うには、フライパンや鍋から火がはみ出さない火力に調整する必要があります。

火力MAX、鍋肌まで火に包まれていると早く食材に火が通りそうなイメージがありますよね。

ですが、実は鍋底からはみ出ている火は加熱にあまり役立っていないのです。

ただ火を大きくしてガスの消費量を増やしているだけですので、火が鍋底からはみ出ない火力に調整しましょう。

・中火で調理する
例えば1リットルのお湯を湧かす場合、その大体のガス代は

弱火で2.1円
中火で1.5円
強火で1.8円

となっていて、中火が一番安く、効率的なことが分かります。

中華料理のような強火加熱が必要ない場合は中火で調理し、

トロトロ弱火で煮込みたい場合は中火の余熱を利用してガス代を節約しましょう。

2.調理方法を工夫する

・落としぶたをする
煮物を作るときなど、落としぶたを使うことで味が染みやすくなります。

また、ふたを使うことで火力が弱くても鍋の中の温度を高く保つことができます。

時間もガス代も節約できますので、試さない手はありませんね!

・大きめの鍋を使用する
小さな鍋より、大きな鍋の方が熱効率が高いです。

料理を少量作るときでも大きな鍋を使用すれば、素早く賢く料理することができます。

・電子レンジを上手に活用する
野菜を下茹でしたり、冷凍した食材を湯煎で解凍したりするときに、何かとガスコンロを使用しがちではありませんか?

電子レンジを使えば、ガスを使うよりも効率的に食材に熱を通せる場合があります。

特に野菜の下茹では、どうしても栄養分が水の中に流出してしまいがち。

電子レンジを使えば栄養素が流れ出る心配もありません。

賢く電子レンジを活用しましょう。

3.洗い物をするときも節水を意識する

・溜め洗いする
洗い物をする際、水を出しっぱなしにして洗っていませんか?

寒い冬場は特に、水よりもお湯で洗い物をする方が多いと思います。

お湯を出しっ放しにしていると、その分ガスも消費してしまいます。

洗い桶につけ込むなどして、なるべく節水を心がけましょう。

・節水タイプの蛇口を使う
なるべく少ない水で効率的に水仕事ができるよう、節水タイプの蛇口が多く売られています。

節水タイプの蛇口に替えて節水できれば、それだけガスの節約にもつながります。

ホームセンターなどで使い勝手の良いものを探してみてもいいかもしれません。

・食洗機を使う
少し初期コストはかかりますが、思い切って食洗機を導入するのもアリです。

手洗いするよりも少ない水の量でお皿を洗うことができます。

皿洗いする手間が省けるので、時間の節約にもなりますよね!

【保存版】ガス代を賢く節約する3つの方法~お風呂編~

1.シャワーの時間を短くする

シャワーを15分間出しっ放しにすると、水量は浴槽一杯分程度になります。

その間、水だけでなくお湯を湧かすガスも消費し続けることに…。

シャワーの時間を短くしたり、浴槽のお湯で体を流すなど、

なるべくシャワーを出しっ放しにしなくてもいいよう工夫してみましょう。

2.追い焚きの回数を減らす

一度冷めた浴槽のお湯を温め直す追い焚機能は便利ですよね。

我が家もほぼ毎日使っています。

ただし、この追い焚きも意外とガスを使うんです。

浴槽のお湯が冷めにくいよう蓋や保温シートをしたり、家族で立て続けに入浴するなど、

なるべく追い焚機能に頼らず入浴してみましょう。

追い焚き回数を日に1回少なくするだけで、年間約13.2㎥のガスを節約できるとされています。

3.お湯の温度を下げる

お湯の温度は、高温になればなるほどガスの消費量が増えます。

年間通して同じ温度で入浴するという方も多いと思いますが、

季節によって設定温度を調整してもいいかもしれません。

例えば、冬場はどうしても高めの温度設定になってしまうという方も、

夏場は少し温度を下げるなど、設定温度を意識してみませんか?

<節約効果抜群!>こんな節約方法もあります

プロパンガスから都市ガスに変える

一般的に、プロパンガスよりも都市ガスの方が割安です。

都市ガスの供給対象地域にお住まいの方は、

思い切ってプロパンガスから都市ガスに変更するという手もあります。

もともとプロパンガスより割安な都市ガスですが、

料金自由化により、更にお得な料金プランが各社から提案されています。

この流れは今後もしばらく続くでしょう。

ただし、新たに都市ガスの使用を開始する際には初期費用(工事費等)が必要です。

大きな投資額ですので、慎重に検討して下さい。

省エネタイプの給湯器に交換する

給湯器の性能は日々進化しています。

省エネタイプのエコジョーズなど、機能性の高い給湯器が数多く登場しています。

ランニングコストを考えれば、古い給湯器を使い続けるよりも

新しい給湯器に交換した方が結果的にお得になります。

もう10年以上給湯器を交換していない、といった場合は、そろそろ替え時かもしれませんよ。

まとめ

キッチンとお風呂のガス代節約術を中心に、ガス代を安くする方法をご紹介しました。

日々のちょっとした心がけで1年間で1万円もガス代が節約できるとなれば、試してみる価値がありますよね。

ちょっと踏み込んでガス会社を変更したり、給湯器交換を検討してみようという方は、

ネットの比較サイトなどで料金を調べてみましょう。

きっと今よりもお得&快適にお湯が使えるはずですよ!

Follow me!