【交換前に知っておきたい】給湯器の保証期間や延長保証とは!?
皆さんお買い物で便利なものや、役に立つものなどで、ご自分の生活を豊かにされています。
給湯器も生活を豊かにする商品ですが、普段は見えないところにあったりします。
給湯器を買って次に壊れるまで問題がなければ気にもしないかもしれませんよね^^
一生使えればいいのですが、給湯器って10~15年くらいのサイクルで壊れてしまうものなのです。
たまに10年しないうちにトラブルが出たり、何かしらの理由で動かなくなったりする場合もあります。
「交換したからにはやっぱり10年くらいは安心して使いたい!!」
そんな声がやはり多いので、保障については延長できたりもするのです。
目次
給湯機器の交換前に知っておきたい保証の種類とは?
メーカー保証
まずは給湯器を購入することによって付いてくる一般的な補償についてです。
一般的にはメーカー保証なんて言ったりします。給湯器の場合、1年~3年ほど無料での保証がついています。
「え、そんなに保証期間が違うの??」
って思われるかもしれませんがそうなんです。その内訳をご説明します。
まずは1年保証の給湯器とは?
給湯専用などに多いのですが、品番の最後に【BL】とついていないと1年保証になります。(非BL品)
一般的なメーカーの保証のみの商品です。
2年保証の給湯器とは?
こちらは風呂給湯器や、一般的によく出ている給湯器に多いのですが、品番の最後に【BL】とついている商品です。
GT-C2462AWX–BL ←こんな品番です
BLとは・・・
まずBLはベターリビングの略称です。
「BL認定品」とは、一般財団法人ベターリビング財団の定めた水準を満たし、優良住宅部品(BL部品)であると認定された商品のことです。
BL認定品には、瑕疵保証と損害賠償の両面からのBL保険がついており、給湯器の場合、2年間のメーカー無料保証がついております。
ですので品番の最後にBLとついていると保証が2年になるのです。
では3年保証の給湯器とは??
こちらはリンナイが行っているサービスで、給湯器を購入してから、お客様が買ったメーカーに登録することにより受けられます。
ノーリツでは行っていませんが、よく見ると登録後、9~11年後に点検通知が来て点検したのち、使用中止になる場合もあるそうです。
■ここまでは無料でついてくる、付けることができる保証です。
延長保証
こちらの延長保証とは、通常ついている保証期間に対してお金を払い、保証期間を延長できるというサービスです。
メーカーによって違ったりするので、今回はノーリツとリンナイの場合についてです。
ノーリツ
ノーリツは独自の保証プラン【安心プランS】というサービスを行っています。
有料なので保証というより保険といったほうがわかりやすいかもしれませんね。
保証メニューがいくつかあり5年、7年、10年コースという具合に分かれていて、それぞれ機種や年数によって保険料が変わってきます。
リンナイ
リンナイでも延長保証を用意しています。
名前は【ワランティV】となっていました。
こちらも保証メニューがあり、5年、6年、7年、8年、10年など商品や品番などによって申し込めるコースもいろいろあるようです。
工事保証
工事保証とは、各給湯器を設置工事する会社が行っている、工事に対する保証です。
給湯器を取り付けて、その後機械の故障や不備ではなく、設置工事に問題があった場合、保証するシステムです。
大手や全国規模でやっているとこともこういった保証を出していますが、果たして必要なのか疑問です。
大きな会社になれば下請けや、外注率が高く、設置した人が10年も同じところにいることが少ないのです。
基本的に工事が原因でやり直しの場合、保証をださなくても直すのが普通という気がしますが自分だけでしょうか??
(最近はあまりありませんが、「設置後にお湯が漏れてるよ」などと言われ、すぐに直しに行きましたが、とても恥ずかしい思いになり、落ち込みました・・・)
まとめ
以上が給湯器を交換するときには知っておきたいメーカー保証期間や保証延長、工事保証などについてです。
ちなみに自分も給湯器交換はお客様によく頼まれますが、保証についてはあまりおススメしていません。
(修理代の上限が5万円だったりなどするので)
自分で設置した給湯器の場合は工事についてはすぐ直しに伺いますし、メーカーの修理までいかない場合などは、自分である程度見て直します。
(友人にノーリツノーサービスがいたりするので)
保険はお金もかかるのでよく考えて、必要だと思ったら入っておくのもいいかもしれませんね^^