【要注意!】給湯器にまつわる事件や詐欺…被害にあわないためのポイントは?

日々、色々な事件が起こりますが、「詐欺」「泥棒」などの被害は誰の身にも起こりうるものですよね。
こうした詐欺や泥棒の対象として給湯器が狙われることがあるとご存知ですか?
最近あった給湯器にまつわる事件を引用しつつ、こうした事件に巻き込まれない工夫をお伝えしたいと思います。

ケース①:給湯器の交換を持ちかけ、工事代金を騙し取る

2022年8月21日に報道されたニュースです。

兵庫県で、古い給湯器の交換を持ちかけ、工事前にその工事代金を受け取ったまま持ち逃げするという事件が起こったのです。
被害総額は491万円で、女性3人が被害にあったということですが、容疑者はすでに逮捕されています。

この事件で驚いたのは被害総額の高さです。
3人から491万円を騙し取ったということは、1人あたり約163万円を支払ったということ。
よほど高価格帯の給湯器を提示したのか、複数台の交換をすすめたのか、その他の付帯工事をくっつけたのか分かりませんが、
給湯器の交換でこんなに高額な工事代金を見積もるとは、卑劣で大胆な犯行です。

給湯器交換の詐欺被害にあわないために

給湯器交換という、一般の人に不慣れな工事内容を使った詐欺事件は度々起こります。
こうした事件の被害者にならないためにも、次のようなことに気をつけてください。

●急に持ちかけられる給湯器交換に、簡単に乗らない
突然の訪問や電話で「給湯器を交換したほうがいい」と持ちかけられても、簡単に話に乗るのはやめましょう。
給湯器は家の外にあるため、場所によっては「給湯器が古いか、新しいか」等の情報を簡単にキャッチされてしまいます。
古そうな給湯器に目をつけられ、飛び込みで給湯器交換を持ちかけられ、それらしい営業トークをされると、
「そういえばお湯の出が悪くなっている気がする…」など不安になってしまったりします。

給湯器交換を持ちかけられ、なんとなく給湯器の不調に覚えがあっても、その場で交換工事に応じるのではなく、
一旦冷静に検討する時間を持ちましょう。
「一度、家族と相談する」などと断って、とにかくその場で決断を下すようなことをしないのが大切です。

●他社に見積もりをとる
話を持ちかけられる形で工事代金を提示された場合、比較対象として他社から給湯器交換工事の見積もりをとるのもいいでしょう。
良心的な業者であれば「交換ではなく修理で良い」「交換を急がなくてもまだ問題なく使える」など、客観的な意見をくれるものです。
いくつか見積もりをとることで、不慣れな給湯器交換の相場感を掴むこともできます。

●信頼できる工務店や業者を知っておく
一番よいのは、自分が信頼できる工務店や業者のツテを持っておくということです。
普段から自宅のホームドクターのような業者とつながりがあれば、給湯器を含む家の設備の不調等を指摘してもらったり、こちらから気兼ねなく頼ることができてとても心強くなります。
もし、給湯器交換業者を名乗る会社から話を持ちかけられても、「決まった業者がいるので、大丈夫です」と断ることができます。

ケース②:売却目的で、給湯器を盗む

続いて、全国的に増加している給湯器の盗難事件です。
2022年7月時点で特に被害が目立ったのが栃木県で、半年間で計72台もの給湯器が盗まれています。
2021年の1年間で盗まれた給湯器の数が9台だったことと比べると、給湯器の盗難が急増していることが分かりますよね。

給湯器を盗む目的は、売却です。
給湯器に使われている銅は換金性が高く、引取業者に持ち込むと買い取ってくれます。
個人が大量の給湯器を持ち込めば怪しまれることもありますが、
業者と個人の違いはほとんど分からないため、スムーズに売却してしまうことができるのです。

給湯器の買取りはキロ単位で行われるので、容量の大きな給湯器が狙われがちです。
また、アパートの空き部屋などは異変に気づかれにくいため、給湯器盗難のターゲットになりやすいのだとか。
大切な家財がいきなり盗まれるなんて、許しがたいですよね。

給湯器盗難の被害にあわないために

こうした給湯器盗難の被害にあわない方法は、先ほど紹介した「給湯器交換詐欺」より回避が難しいと言えます。
盗難事件の被害者の中には、給湯器に仕掛けておいた追跡システムを使って盗まれた給湯器の行き先を特定した人もいるそうですが、そんなことをする人はごくわずかですよね(^^;)
給湯器盗難の防止や牽制として、センサーライトの設置や防犯カメラの活用、見回りなどが挙げられていますが、効果的な対策というのはなさそうです。
給湯器の設置場所が人目につかない場所にあるというお宅は、特に注意が必要ですね。

給湯器は金属でできた重量物ですから、取り外す時には、それなりの音が出ます。
特に、マンションのPS内に設置された給湯器であれば、どれだけ気をつけても大きな音が出るでしょう。
そうした不審な音を、自宅だけでなくご近所でも聞きつけたら、状況を確認し、場合によってはためらわず通報するのも大切です。

まとめ

最近あった給湯器にまつわる事件と、その対策をまとめました。
給湯器は高価な設備な上に、換金性の高い製品です。
そうしたところに目をつけられ、犯罪の対象になってしまうのは悲しいことです。
自宅の給湯器が標的にされないよう、気をつけていきましょう!

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