杉並区 エコジョーズ給湯器交換工事|給湯器前方の設置基準
After
施工後
Before
施工前
杉並区の戸建住宅で給湯器交換
今回の現場は、杉並区の戸建住宅にお住いのKさまからのご依頼です。
Kさまは、数ヶ月前に水道工事でお世話になっていました。水道工事は洗面所の水漏れ修理です。
そのときに、「最近の給湯器ってガス代やすくなるの?」と聞かれましたので、「そうですね。ご家族が多いなら、エコジョーズ給湯器に交換すると年間1万円以上やすくなりますよ。」とお伝えしたところ、「じゃ、近々交換しようと思うから、その時はお願いね。」と言われていました。
使っている機器を見たところ、設置してからまだ7年くらいでした。そのため、まだ先の交換だろうなぁ、とは思っていたのですが、なんと早くもご注文をいただいたのです。
Kさまのご家族は6人なので、お風呂のガス代が馬鹿にならないということもありますが、水道工事の時の対応が良かったからということで、給湯器交換も早速ご依頼いただきました。
リピートのご注文は、お客様にご満足いただいた証拠。やはり嬉しいですね^ ^
給湯器の前方の離隔距離が取れない場合は?
さて今回の工事は、やや狭めの裏庭に置かれている据置型の給湯器。
機器の前方には塀があり、設置基準の離隔距離を満たしていないようです。どうやら、運転の時に出る排気が塀にかかっていたらしく、塀に黒い煤が少し付いてしまっています。
給湯器の前方は80cm以上開けなくてはいけないという設置基準が存在しています。では、今回のKさまの現場のように、離隔距離が取れない場合はどうするのでしょうか。
その場合は、排気カバーという部品を排気口につけて、排気を横(もしくは上)方向に逃がすのです。
(Afeter写真の給湯器上部に付いている銀色の箱が排気カバー)
前回、機器を設置した業社が知らないはずがないとは思いますが、なぜか排気カバーが付いていませんでした。
離隔距離をきちんととらないと、機器周辺に排気がこもり、不完全燃焼が起こる危険性があります。そうすると、機器の寿命も早めますし、運転中に給湯器が止まってしまうということも起こりえます。
機器の設置基準は、前方の離隔距離以外にも、窓からの距離が離れているか・密室でないか、など細かい決まりがあります。そう言った意味でも、給湯器の工事は安心できる業者にお願いしたいですね。
工事を終えて
交換機器は省エネタイプのエコジョーズ。特有のドレン処理工事を含めて、約2時間ちょっとです。
今回の工事では、トイレの節水について聞かれました。最近のトイレは省エネが進んでいて、10年くらい前に比べると半分くらいの水使用量で済みます。
「じゃ、近々トイレ交換もしようと思うから、そのときはお願いね。」とK様。
また、すぐにご訪問させていただくことになりそうです^ ^