ネットで給湯器交換業者を探すときの7つのコツ〜後悔しない業者選び〜
現代は何でもインターネットでモノを探したり買ったりする時代です。
給湯器交換業者もネットで探す方が増えています。
顔が見えないネットの世界で、後悔しないための業者選びのコツをまとめてみました。
目次
給湯器交換業者もネットで選ぶ時代
少し前までネットショッピングというと、形のあるモノを買うことがメインでしたが、今では「引越し」「家事代行」といった形のないサービスまで、ネットで探して買うことも多くなりました。
給湯器の交換も例外ではありません。
給湯器交換は大きな買い物なので、実店舗で実物を確認して話を聞いてから…と思う方がいる一方で、ネットを上手に使って見積もりから注文までする方が多いのも事実です。
何を隠そう当社もネットをメインにした会社で、ほぼ100%のお客様がネット経由でお問い合わせを下さった方々です。
ネットで大きな買い物をすることに抵抗感がなくなってくると同時に気をつけたいのが、工事の質が低かったり、法外な金額を請求するような悪徳業者につかまらないコツですよね。
信頼できる給湯器交換業者の特徴はこの7つ!
給湯器交換は高額な買い物です。
信頼できる業者を見つけるために、チェックしておきたいポイントは7つあります。
電話で問い合わせる前に、業者のホームページをよく見て、信頼できるかどうか判断しましょう。
①施工数が多い
会社として、給湯器交換の施工実績は多い方が信頼感がありますよね。
実績を数字で表している業者もいれば、施工事例を載せている業者もいます。
なるべく多くの施工をこなしている業者が、より安心と言えるでしょう。
②口コミ評価が高い
飲食店や家電など、口コミやレビューを参考にする方は多いですよね。
給湯器交換も例外ではありません。
実際に利用したユーザーの評価は、業者の自己評価より客観性が高く、より信頼がおけるものです。
インターネットで「業者名 評判」「業者名 口コミ」などと検索すれば、総合的な評価が参照できるのでオススメです。
③業者やお客様の顔が見える
ネットで怖いのは「顔が見えない」ことですよね。
実店舗で担当者と顔を合わせて話すのと、ネットからメールや電話で問い合わせるのとでは、どうしても警戒心に差が出てしまいます。
業者のHPに(CMの芸能人ではなく)実際に働いている人の顔や、施工主の顔が確認できると、いくぶんか親近感が湧きますよね。
顔を出す、というのは、それだけ覚悟のいることです。
「私が責任を持って仕事します」という気持ちの表れでもありますので、ぜひHPで業者の「顔」を確認してみてください。
④連絡がつきやすい
給湯器交換は、すでに給湯器が壊れている場合は緊急性が高いですよね。
いくらコールしても電話に出ないような業者には、誰もが不信感を抱くものです。
発信してすぐに電話に出てくれるか、また、万が一繋がらなくても業者側から折り返しの連絡が早いところを選びましょう。
⑤業者の対応者が給湯器に詳しい&決断が早い
業者に電話をかけて、電話口である程度の要件と今後の流れが決まると、お客様にも業者にも無駄な労力がかかりません。
「詳しい内容は担当から折り返しさせます」「一度、社内で話してから決めます」といった風に、物事が決まるまでに時間がかかると、お客様としてはヤキモキするものです。
・その業者に対応できるのか
・工事はいつ頃になるのか
こういった、お客様が欲しい答えを即座にくれる業者はストレスが少なく、信頼感も増します。
⑥マナーや態度が良い
見積依頼に来た業者のマナーや態度はどうでしたか?
いくらお客様の前できちんとした態度を取っているように見えても、人間性は細かいところに出るものです。
靴を脱ぎ散らして家に上がるとか、荷物を乱雑に扱うとか、マナーや態度で気になることがあれば要注意。
お客様への誠意は細かい所作に現れます。
安心して家のことを任せられる業者なのか、自分の目で見極めましょう。
⑦必要な資格を取得している
ガスや水道に関する資格は、国家資格から民間の資格まで多種多様です。
一歩間違えると大きな事故につながりかねない作業を伴いますので、業者が正しい知識と経験を持っているかは気になるところですよね。
給湯器交換であれば、以下のような資格を有しているかどうかを判断基準にすると良いでしょう。
・液化石油ガス設備士
・ガス可とう管接続工事監督者
・ガス機器設置スペシャリスト
・ガス消費機器設置工事監督者
・簡易内管施工士
・TES工事士
・給水装置工事主任技術者
多くの業者は、保有する資格をHPなどで公開してます。
まとめ
いかがでしたか?
普段から注文先を探すときに気をつけていることから、意外なチェックポイントまで、発見があったのではないでしょうか。
急に給湯器が故障すると、とても焦ります。
焦ったときはじっくり業者を吟味するヒマがありませんので、ネットで見つけた業者にパッと飛びついてしまいがちです。
給湯器交換で後悔しないためにも、できれば少し時間を取って、信頼ができる業者・長いお付き合いができる業者を探してみましょう。