バラ釜は卒業した〜い!バランス型ふろ釜のリフォーム方法

お風呂といえば、今では外付け(壁掛け等)の給湯器と別に浴室があるスタイルが一般的になってきています。
しかし、少し古いシステムながら、いまだに活躍しているのが「バランス式ふろ釜」と呼ばれる風呂釜です。

今回は、そろそろバランス式を卒業してリフォームしたい!という方に向け、壁貫通型給湯器へのリフォーム方法をお伝えします。

バランス式ふろ釜とは?

「バランス式ふろ釜」は、通称「バラ釜」などとも呼ばれており、経済成長期・バブル期の団地などで広く見られたスタイルのふろ釜です。
浴槽のとなりに給湯装置(釜)が並んで設置されています。

バランス式ふろ釜を一見して「どう使えばいいの?」と思う方と、「懐かしいな〜!」と昔を思い出す方にはっきり分かれるスタイルですね(笑)
今でも築年数の経ったアパートに行くと現役で使用されていたりします。

バランス式ふろ釜の仕組み

バランス式ふろ釜は、ガスを燃焼する際に、室外の空気を取り入れます。
外気を使ってガスを燃焼させ、再びバランス良く外に排気することから「バランス釜」と呼ばれているのです。

バランス式の浴槽をのぞき込んでもらうと分かるのですが、上下2つの穴があいています。

この穴は連絡管によりつながっているのですが、下の穴から水を吸い込んでガス火であたため、そのお湯を上の穴から排出して浴槽に戻すという仕組みです。

バランス式ふろ釜のデメリット

まだまだ現役で働いているバランス式ふろ釜ですが、やはり新しいタイプの浴室に比べると使いづらさがあるのも事実です。

デメリット①浴槽が小さい

バランス式ふろ釜の場合、浴室の幅いっぱいに浴槽を置けるわけではありません。
バランス釜と浴槽を並べて設置するので、バランス釜の幅分、浴槽が小さくなるのです。

バランス式ふろ釜を見たことがある方・使ったことがある方なら想像できるかもしれませんが、浴槽は「立方体(正方形のハコ)」に近い形状をしています。
体の大きな人はもちろんのこと、ほとんどの方は足を折り曲げ、体育座りのような体勢で浴槽に入らなければいけません。

普段バランス式を使っていて、たまに大きな浴槽や温泉に入ると、足を伸ばせる感動を味わえます(笑)

デメリット②水圧が弱め


一般的に、バランス釜はバーナーが小さく、給湯能力が低めです。
そのため、シャワーを使ったときに水圧が弱いように感じてしまいます。

お湯の温度が下がりやすい

バランス釜は、吸排気のため、壁を隔てて外とつながっています。
そのため、外の気温の影響を受けやすいのです。

外の気温が低いと、水・お湯が通る管が冷えるので、中の水の温度も低くなりがち。
バランス釜を使用している場合は、頻繁に追い焚きする必要があります。

バランス式ふろ釜をリフォームするなら?

使いづらいバランス式ふろ釜は卒業して、使い勝手のいいガス給湯器に交換したい!という方におすすめなのが、「壁貫通型給湯器」というタイプの給湯器です。

壁貫通型給湯器とは?

壁貫通型給湯器とは、もともとバランス釜が設置されている浴室をリフォームする際にメジャーな給湯器で、もともとバランス釜の吸排気口として空いている穴を利用して設置します。

通称「ホールインワン」「バスイング」「カベピタパックイン」などと呼ばれています。
バランス釜にはなかった操作性の高いリモコンがついていて、給湯能力も向上するので、バランス釜からのリフォームにおすすめです。

リフォームをおすすめする3つの理由

バランス釜から壁貫通型給湯器へのリフォームをおすすめする理由は主に3つあります。

理由①広々快適な浴槽を利用できる


従来、バランス釜のスペース分、狭くならざるを得なかった浴槽を広げることができます。
浴槽の高さは低めに、幅は広めになるので、リラックスした体勢で入浴が可能になりますよ。

理由②給湯能力がパワーアップする


壁貫通型給湯器は、8号または16号の号数を選ぶことができます。
号数とは給湯器の給湯能力を現した数字で、1分間に何リットルのお湯を供給できるかによって決まっていて、8号なら8リットル、16号なら16リットルといった具合です。

お湯を多めに使う・家族の人数が多いといった場合には16号を選んでおきましょう。
給湯能力が上がり、シャワーの水圧もアップするので、快適にお風呂を使うことができますよ。

理由③浴室暖房も実現できる!

画像はハウステック様より


バランス釜時代、冬場は寒くて辛い思いをしながらお風呂に入っていたという方も多いかもしれません。

もともとバランス釜を設置している浴室はコンパクトな作りになっているので、多くの機器を設置することは難しいのですが、最近は浴槽自体に暖房がついていて、床側から浴室を暖めてくれる暖房機能付きの浴槽があります。
これで足元が冷えて入浴がつらい…という状況からはサヨナラです。

まとめ

いかがでしたか?
面倒なバランス釜の操作から解放され、快適なお風呂にリフォームしたい!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もし今のバランス式ふろ釜に不満を抱いている・そろそろ寿命がきそうだと心配しているのであれば、この機会にリフォームを検討されるのをおすすめします^^

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