エネファームが小型化!次世代型給湯器がさらに使いやすくなって登場

東京ガスが販売・普及に力を入れている、エネファームという家庭用燃料電池をご存知ですか?

正確には「家庭用燃料電池コージェネレーションシステム」と言い、次世代型の省エネシステムとして注目されています。

そのエネファームが、大幅に小型化してリニューアルしました。
まだまだ知られていないエネファームの特長と、最新の小型化モデルについて解説します。

エネファームって何?

エネファーム(家庭用燃料電池コージェネレーションシステム)とは、
都市ガス中に含まれる水素と空気中の酸素を化学反応させて発電し、
その電気を「家庭で使用する電気」&「給湯作業」に利用するシステムのことです。

今お使いの給湯器をそっくりエネファームに取り替える方法のほかにも、
燃料電池ユニットだけを新たに接続して利用する方法があります。

エネファームの特長

エネファームの発電・給湯システムの最大の特長は、発電&電気の消費の効率化にあります。

私たちが普段使っている電気は、発電所で作られ、電線を伝って家庭に届けられていますよね。
しかし、発電所から家庭に届くまでに長い距離を通るうちに、少しずつ放電してしまいます。
つまり、最初に作った電気が100%有効利用されているわけではないということです。

電力のロスですから、エネルギーの有効活用という点で課題が残るかたちとなります。

対してエネファームは、「自宅で」都市ガスから電気を作り出す仕組みです。
電気を作る場所と使う場所が同じなので、電気を無駄なく使うことができます。

もちろん、バックアップとして電力会社からの電気も通常通り使うことができるので、電気がなくなって家電が使えないという心配はありません。

環境意識の高い人を中心に注目を集めているのが次世代型発電システムのエネファームなのです。

エネファームのデメリット

2020年3月時点で、エネファームの導入実績は13万台とのこと。
まだまだ普及しているとは言えないエネファームですが、導入にはいくつかのデメリットが挙げられます。

①設置価格が高い


エネファームは、本体価格が最低200万円、それに加えて設置費用が数十万円かかります。
補助金が出るのである程度コストは抑えられますが、通常の給湯器に比べれば大きな出費です。
光熱費が割安になるので、数年スパンで見ればお得なお買い物になるかもしれませんが、それでも高いハードルに感じる方は多いでしょう。

②場所をとる

エネファームには、発電時に発生した熱でお湯を作り、貯蔵するための貯湯タンクがあります。
エネファーム本体と貯蔵タンクを合わせるとかなりスペースをとってしまいます。

幅が約100cm程度、高さが約160cmと、普通の給湯器に比べると圧倒的に大きく、
庭などに設置するとなると、設置できる家にも条件が加わってきますよね。
たまにエネファームを設置しているご家庭を見かけることがありますが、結構威圧感を感じることもあります…(^^;)

スペース的な課題や、見た目を考えて、導入を迷われている方もいるかもしれません。

③貯湯タンクの湯の温度次第で発電しなくなる

エネファームには、沸かした湯をためておくタンクがついています。
タンク内の湯が湧くと発電がストップする仕様の製品があるため、発電量が湯を使う頻度・量によって変わってきてしまうのです。
すべてのメーカーのエネファームがこのような仕様というわけではないので、購入前にしっかりと確認しておきましょう。

エネファームはここまで小型化している!

少しずつ認知を広めているエネファームですが、そのサイズの大きさで導入を断念されるケースも多くありました。
しかし、2019年10月、京セラから、従来のものより格段に小さいタイプのエネファームが発売されたのです!

その名も「エネファームミニ」
小ささをアピールしたネーミングですよね^^

何がコンパクトになった?

もともとかなり大きなエネファームですが、京セラ社ではセルスタック(発電に必要な機器)や貯湯タンク容量を小さくすることにより、エネファームの小型化を実現しています。

小型化されたエネファームはエアコンの室外機ほどのサイズですので、設置できる家の範囲はかなり広がったはずです。
※小型化されたのは貯湯タンクを内臓する燃料電池ユニット部分であり、熱源機(パーパス製)と組み合わせて設置するので、電池ユニット+熱源機を置くスペースが必要です。

設置工事も簡素化!

機器が小型化・軽量化したことにより、工事にかかる搬入・設置時間の短縮が可能になりました。
重たい機器の搬入に気を遣う設置業者も多かったでしょうが、より楽にエネファームの設置が可能になったのは朗報です。

まとめ

いかがでしたか?
今まで、サイズが理由でエネファーム導入を諦めていたという方にとって、機器の小型化は朗報ですよね。
機器のサイズだけではなく、その導入コストも問題視されがちなエネファームですが、各種補助金を利用することでコストを抑えることも可能です。
給湯器の交換をご検討されているならば、エネファームも選択肢のひとつに加えてみてはいかがでしょうか?

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