【給湯器交換】丁寧で誠実な業者・職人とは?
給湯器などのガス機器を設置・交換する際には、工事価格だけでなく、良い職人と出会えるかというのも大切な要素です。
見積もり時の態度や話し方、実際に工事するときの仕事ぶりなど、できれば丁寧で誠実な職人さんにお願いしたいと思いますよね。
今回のブログでは、私たち福田設備が作業中に気をつけていることを中心に、
「丁寧な仕事」「誠実な仕事」「美しい仕事」とはどんな仕事の仕方を指すのか、まとめてみました。
目次
丁寧・誠実・美しい施工のために気をつけるべきこと
工事とは、その前後の準備から片付けが終わるまでを含みます。
ついついガス機器の交換・設置をするところばかりに目がいきますが、
作業員・職人が、細かいところまで気を配っているかというのもポイントです。
搬入出は慎重に
給湯器交換の作業で気を遣う作業のひとつが、「給湯器の搬入出」です。
給湯器本体はかなり重いのですが、古い給湯器は中に水が溜まっていることも多いので、さらに重くなります。
上げ下ろしは慎重に行わないといけませんし、加えて給湯器が設置されているのは家の裏手など狭い場所が多いので、
不自然な格好で取り外し・取り付けを行うことになります。
給湯器の搬入出時、誤って給湯器を落としたり、壁をぶつけたりして、お客様の家財を傷つけてはいけません。
細心の注意を払いながら給湯器を運びますが、
こうした時に雑な持ち方・運び方をしていると、壁を擦ったりして、あっという間に塗装が剥がれてしまいます。
傷防止のためのシートを使用
給湯器の交換は、リモコン設置などの室内作業もあります。
細かい部品もそうですが、職人の使う工具などもたくさん持ち込むことになります。
こうした工具類を床に落としたり、壁にぶつけると、傷がついたり壁紙が破れたりしてしまいます。
そのため、工具類は都度工具箱に仕舞ったり、床に広げる必要がある場合には傷防止のためのシート(マット)を敷くことも大切です。
万が一お客様のお宅を傷つけることがないようにする対策でもありますし、職人にとっても道具を紛失しないための工夫といえますね。
リモコンのコーキングはマスキングテープを貼って美しく
給湯器のリモコンは、その周囲をゴム(コーキング)で覆います。
その際、コーキング材の見た目が美しく仕上がるようにマスキングテープを使用します。
こうした細かい作業を省略してしまう業者もいると思いますが、やはり美しく仕上がっていると気持ちがいいものです。
コーキングの幅が均等になり、美しく仕上がります。
配管保護材の固定
給湯器の配管は、防寒などの目的で保護材を巻くことが多いです。
保護材を固定する際のテープ巻きにも、業者・職人の「心がけ」が反映します。
風雨の影響を受けづらいよう、配管の下部分からしっかり巻き上げる、テープ巻きの最終点を綺麗に仕上げるなど、
お客様が気に留めないような細部までしっかりやり切ることで、その後の経年劣化の度合いも変わってくるのです。
こうして、小さいことだけれど大切なポイントがいくつも積み重なり、「丁寧で誠実、美しい仕事」が完成されていきます。
まとめ
施工の美しさは、工事のあとにこそ影響します。
一度設置・交換してしまえば何年も使うのがガス機器ですから、その作業が丁寧かつ綺麗かどうか、気にしたいところですね。
作業が丁寧で仕事が美しい業者であれば、その後何か別の工事をお願いしたいときも、安心して頼れます。
業者を選ぶ際には、値段だけではなく、その仕事の様子にも注目してみましょう^^