東京ガス「がすてなーに ガスの科学館」に行ってきた!【第一部】

東京都江東区にある東京ガスの「がすてなーに ガスの科学館」。
広い敷地と改装したばかりの綺麗な展示で、ガスについて色々な知識を学べる施設です。

ガスについて知りたい人、社会科見学、学校の自由研究にと、様々な用途に応えるボリュームたっぷりな科学館でした。
数回に渡り、「がすてなーに」の魅力をご紹介します!

がすてなーに ガスの科学館」概要

所在地:〒135-0061 東京都江東区豊洲6-1-1
最寄駅:豊洲駅(7番出口徒歩6分)/新豊洲駅(徒歩7分)
TEL:03-3534-1111
開館時間:10:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)/年末年始/施設点検日
入館料:無料

最寄りの豊洲駅からのアクセスが分かりやすく近いのがありがたかったです。
入館すると、早速オリジナル色鉛筆がプレゼントされます(娘へのお土産にしました!)。

そして、入館料無料というのも魅力的ですよね。
小平にある「ガスミュージアム がす資料館」にお邪魔したときも思いましたが、本当に太っ腹です。

案内してくださった方に、どういった方が来るのか質問したところ、
平日は会社研修(ガス会社の新入社員研修等)、防災グループの勉強会、旅行のプログラムの一環で来る方、
休日は、近くにららぽーと豊洲や公園があることから、近隣にお住まいのファミリーがよくいらっしゃるそうです。

私がお邪魔したときは平日でしたが、数組のファミリーと、企業の方と思われる方達がいらっしゃいましたよ^^

展示の内容

がすてなーにの展示は主に3つに分かれています。

①ガスの歴史を学ぶ「歴史ギャラリー」ゾーン
②ガスのなりたち・使い方などが学べる「エネルギー」ゾーン
③東京ガスのCSR(社会貢献活動)の紹介

①から順番に見ていくことにしましょう^^

ガスの歴史を学ぶ「歴史ギャラリー」


日本におけるガスの普及、ガスを使った家電の変遷などが知れるコーナーです。
コンパクトな展示ながら、実物展示がたくさんあって見応えがあります。


(かの有名な渋沢栄一氏。東京瓦斯(ガス)会社の創立者です)

このように、古い家電がそのままの形できれいに保存されています。
当時の生活音が聞こえてくるような気がしませんか?

これは何だか分かりますか?
正解はガスを使った物干し台(乾燥機)!
手拭いのような薄手のものをかけて、ガスのパワーで乾かしていたんですね。

ガスを使った冷蔵庫だなんて不思議に感じますが、実際に存在したそうです。

ガスを使うアイロンです。
一般家庭では電気式アイロンを使いますが、クリーニング店では今も活躍するガス式アイロン。
パワフルなんでしょうね^^

昭和(戦後)に活躍した風呂釜です。
木製の風呂桶に、早湧釜(今でいう給湯器)が組み込まれています。
なんとも風情があります。

ここからバランス釜が生まれ、そして給湯器に進化していくんですね…。

実は、「歴史ギャラリー」に展示されているものは、
小平市にあるガスミュージアムの展示を、豊洲のがすてなーにに一部移動させたものらしいです。
ガスミュージアムはガスの歴史紹介がメインなので、そちらに興味がある方はぜひ訪れてみてくださいね。

「エネルギー」ゾーンへ

次は、がすてなーにのメイン展示とも言えるエネルギーゾーンへ。
凝った展示と人を飽きさせない演出で、子供はもちろん大人も楽しく遊び・学べるコーナーです^^


(大人1人で入るには勇気がいるが…おそるおそる入ってみました)


(マスコットキャラクターのプカちゃんが至る所にいて、ナビゲートしてくれます)

最初遠巻きに展示を見ていたら、コミュニケーター(案内係の方)が近寄ってきて、親切に解説してくださいました。
(大人が1人でポツンとしているのを気遣ってくれたのでしょうね…(笑))
どの展示についてもかなり詳しいところまで話してくださるので、思わずこちらも質問責めにしてしまいました!

ガス管の素材はポリエチレン製


(私たちの住む街の道路の下に張り巡らされているガス管)

ガス管の実物を触ってみることができます。


(柔らかくて伸縮性があるので、地震などにも耐えることができます)


(コミュニケーターの方が、ガス管の接続方法を説明してくださいました!)


(こっちの方が分かりやすいからと、別の管も持ってきてくれて…親切!)

ポリエチレン製のガス管は、ビスなどで固定しているのではなく、電熱線で温めて融着させているそうです!
黒い点々が見えるかと思いますが、そこに熱を通して、管同士をくっつけているとのこと。


(「39ボルトで96秒あたためると融着します」と…細かいところまで本当に丁寧に教えてくださるんです)

コミュニケーターの方が懇切丁寧に付き合ってくださるのに甘えて、ずーっと解説していただきました(笑)
次はガスができる工程を見ていきましょう。

巨大タンカーで運んできた天然ガスを原料に、都市ガスを作る


(千葉県袖ヶ浦にある東京ガスの施設)

都市ガスの原料となる天然ガスは、世界中に埋蔵されています。
日本でも新潟県・北海道・千葉県などで採掘できるそうですが、量が安定しないため、ほとんどを輸入に頼っているのが現状です。


(世界の確認埋蔵量198兆立方メートルって、ピンとこないにもほどがあるよね)


(198兆立法メートルあっても、日本は輸入に頼らざるをえないなんて…)

天然ガスを掘削するためのドリルを、実際に動かしてみることができます!


(大きなドリル!)


(手前のレバーを回転させると、ドリルが回ります)


(ただの砂の塊にしか見えませんが、天然ガスが詰まっているんですって)

掘り出した天然ガスは、一度液体の状態にします。その方が体積が減って輸送効率が良いためです。

液体になったLNG(天然ガス)は、巨大なタンクに貯蔵されるのですが、そのタンクのミニチュアと実寸大の模型に触れることができます。

千葉県袖ヶ浦が国内最大級のガス施設ですが、緑の屋根部分だけが見えています。
下には巨大な貯蔵空間が隠れているんですね。

タンクの内側はわざと波打った形状になっています。

マイナス162度のLNGを入れても金属(ステンレス製)が壊れないよう、金属の伸縮率を考えた設計になっているんですね。

実物大のタンクの一部に触れることもできます。


(下が透明になっていて、落っこちそう!と足がすくみますが、これは鏡で奥行きを見せているんですって…ホッ)

こぼれ話:巨大タンカーの話

天然ガスを運ぶ巨大タンカー。
私のイメージではこういう形状の船だったのですが…

実は何種類か形があるようで、新しいモデルはこういう形をしているそうです。

より輸送効率がよくなっているんでしょうね。

千葉方面の高速から、運がよければタンカーを見つけられるそうなので、近くを走る際は探してみてくださいね^^

長くなったので次の記事に続きます!

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